ヤフーオークション(ヤフオク)で高く落札されるコツ!タイトルの付け方・落札価格・写真など高額で売れる出品のやり方を紹介

執筆者: colonna
はじめに

ヤフーオークションは、中古品処分、あるいは中古品購入の巨大マーケットとして根強い人気を誇っています。

 

他にも類似のサイトはありますが、利用者の数や使いやすさはヤフーオークションとかなりの差がある状態だと思います。

 

今回は、手持ちの商品をなるべくヤフオクで高く売る方法についてご紹介します。

 

 

出品する品物でおすすめのものは?

出品する品物は、基本的に趣味の品ご自身がある程度詳しく説明できるような物がおすすめです。

見出し、本文の両方でその品の魅力を充分にアピール出来れば、出品はとても有利になります。


では、パソコンや家電製品のようなものはこれに相当しないかと言われれば、必ずしもそうではありません。

スペックを列挙し、商品状態を説明しておけば充分というものではなく、やはり特有の魅力をアピールする余地があるはずです。

どんなジャンルにも「幻の名機」と呼ばれている商品は存在します。

 

品物の写真は必ず行う

添える写真が重要であることは言うまでもありません。

写真がない商品はいくら文字で説明してもイメージがつきにくく、人によっては一覧からクリックすらしないというパターンも多いようです。

 

性能が低い携帯電話のカメラで撮影しても構いませんが、フラッシュが備わっていないものは照明をしっかり当ててください

出来れば昼間に太陽光に当てて撮影するのが望ましいです。

 

商品によっては複数の写真を添えたほうが効果的な場合があります。

正面・背面・側面などでも結構ですし、外見と開封した中身を並べた状態という組み合わせも良いでしょう。

よく「後ろ側から撮ると写真写りが良くないから、正面だけで」と考える方もいるようですが、後でクレームに繋がることもありますので、全て見せておくと安心です。

 

また、お洋服などはきちんとお店で売られている状態に近いもので撮ると、見栄えもよく落札意欲を湧き立てさせます。

例えばリボンはきちんと結ぶ、ボタンを掛ける、しわなどはアイロンをかけておく、ハンガーに吊るし背景に気を付けて撮るなどです。

ごちゃごちゃとした部屋やキッチンなどに置いて撮影しても、購買意欲を損なわせる恐れがあります。

 

出品期間は三日程度にする

次に出品期間です。実はあまり長く設定しても効果は高まりません。

 

丸三日間以上に設定すれば充分です。

ただ一つ注意すべきことは、終了時間をユーザーの多い時間帯(平日夜など)にすることです。

おおむね夜19~23時の間が望ましいようです。

 

終了間際が最もユーザーが殺到し、つばぜり合いとなります。

平日午前3時などに設定すると、ユーザーが少なく終了間際でも殺到しませんのでご注意下さい。

 

表示順位を出来るだけ上げる

文字を太くする、装飾をかけるなどのオプションはそれほど効果がありません。

 

むしろ効果が大きいのは、表示順位を上げておくことです。

これは競り方式なのでオプション料金が毎回変わります。

もし安ければトッピングしておくことをお勧めします。

 

落札金額は低めに設定する

始めの落札金額は、自分が「これ以下なら自分で捨てるか使い続ける」と思う金額ギリギリのところで設定をしましょう。

始めに金額が低い良品は、当然様々な人の目に触れます。

安い内に入札しておこう、安いけれど終了間際にどれくらい跳ね上がるのか見てみたいからブックマークだけしておこうといった入札者が現れます。

 

また「最低落札金額」も設定しない方が良いでしょう。

「即決価格」は、「この金額で落札されるならラッキー」という価格帯を設定しておきましょう。

 

「注目のオークション」に設定する

商品数が多く、類似品などがたくさん出品されている場合は有効です。

ただし人気ブランド品など誰もが欲しがるようなアイテムですと、さほど効果はないようです。

 

タイトルは検索されやすいものを入れる

ほとんどの人がオークションの検索から自分の欲しいアイテム名を入力し、探します。

そのため、タイトルには検索されやすいキーワードを入れる必要があります。

 

ブランド名、商品名、型番などは必須のほか、「新品」「未使用」なども入れてみても良いでしょう。

また商品名は漢字、カタカナ、英語パターンどれで検索されてもいいように入れておくとベストです(例:シャネル・chanelなど)

 

逆に無意味なのは「☆」「激安」などの飾り文句です。

見やすい、目立ちやすいよう入れる方もいるようですが、上記キーワードで検索する方が多いかどうか考えると、自然と候補から外れます。

 

タイトルは30文字までという制限があるので、よく考えて付けましょう。

詐欺に注意する

ヤフオクはかつて詐欺が横行して問題になったことがありました。

 

現在は身元確認を取っているため昔程ではありませんが、それでも完全に無くなった訳ではありません。

詐欺ではなくでもトラブルメーカーは少なくないようです。

評価の低いユーザーを除いておくオプションもありますので、有効的に活用しましょう。

 

さいごに

ヤフオクは、あなた自身のマナーも問われます

商品の傷、状態不良などがある場合はしっかりと開示しておきましょう。

そして落札に対しては素早くレスポンスし、こまめな連絡を心がけて下さい。


こうした積み重ねによって、快適なオークションライフが続行でき、また得られる代金もより確実に高額化していきます。

常識と誠意をもって、楽しく利用しましょう。