子どもの行動・好奇心に注意!家の中で頻繁に起こる子どもの事故
ここ数年で、喫煙者にとっては肩身の狭い環境が構築されつつありますね。
でもそれは、喫煙者の非喫煙者に対する配慮の欠乏から生まれた事象であるとも言えるでしょう。
また、喫煙をする親の不注意で、ライターを子供の手の届く範囲に放置してしまったがために起こる、痛ましい事故があとを絶ちません。
これは、決してあってはならないことです。
そこで、育児を行う中で、子供が巻き込まれやすい事故について、お話をさせて頂くことにしましょうね。
身体の大きい大人にとってはなんということがない、敷居やバスルームの段差。
この段差は、子供にとっては高いハードルを越えるような感覚になることもしばしばではないでしょうか?
たとえば、ふざけて走りまわる子供は注意散漫になっています。
そして、大人にとってはちょっとした段差でも足を引っ掛け、思いもよらぬ大事故に発展してしまうこともあります。
小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では、お子さんの行動を常に見守り、小さな事故が大きな事故に発展してしまわぬよう、常に気配りを怠らないことを心がけましょうね。
これは、小さなお子さんが起こしがちな事故です。
とにかく、子供は好奇心が旺盛です。
特に、小学校へ入学する前の子供の脳は、ありとあらゆることを吸収し、目で見たものに対して、何かをせずにはいらない状況となります。
ですが、特に直線で長い階段から転落した場合には、「脳挫傷」など、致命傷となる怪我を負いかねませんので、小さなお子さんが階段に興味を持ったら、まずは階段の上段から物を落し、壊れる様を見せて、恐怖の感覚を養わせておくのも、ひとつの方法ですね。
大事故に発展してしまう前に。
階段の怖さを知らせておくことも大切ですよ。
これは非常に危険です。
ところが、小さなお子さんほど、ポットに興味を持つものです。
そのような場合には、ポットから出るお湯の熱さの恐怖をお子さん自身が認識する必要があるのですが・・・。
それは、あまりにも危険。
そこで、ここはひとつ、お父さん、お母さんや、同居しているご家族の方が役者になりましょう。
どなたでもかまいませんので、ポットのお湯に触れ(ヤケドを負わない程度に)、大げさに騒ぎましょう。
熱い、熱い、大変だ~!と、ご家族が恐怖に顔を引きつらせればそれだけ、お子さんはポットに対して恐怖心を持ちます。
基本は、お子さんの手の届く場所にポットを置かないこと。
ご家族の涙ぐましい演技は、お子さんを危険から守ります。
ですが、家族に教えられた恐怖は、いつまでも彼らの心に留まるということはありませんよ。
お子さんは、いつまでも「小さな子」ではありませんからね。
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