昨今、東京都内の各所では再開発が進み、新しいビルや商業施設の建設が進んでいます。

中にはデザイン性の優れているハイセンスな高級ファッションブランドのビルや、デパート、美術館、学校、高層ビルなどもあります。

そこで今回は、建築物好きの方の為に、東京都内にあるお洒落な建築物撮影スポットをお教えします。

とは言っても、都内には複数の建築物があるので、まずは新宿駅周辺に絞って紹介していきます。

まず最初の建築物は、新宿にあるコクーンタワーです。

ご存知の方も多いかと思いますが、こちらは「東京モード学園」の校舎です。

そして「コクーン」とは「繭(まゆ)」の事。

ビル全体が繭に覆われているように見えます。

ちなみにこの形は、「創造する若者を包み込み、触発させる」という意味を込めたとの事。

 夏の緑が茂っている時期に撮影すると、ビルの白さとガラスの反射、そして青い空と木々の深い緑のコントラストが綺麗です。

また、ビルの真下からでも、遠くからでの映えるので、どの場所からでも綺麗に映ります！

次はこちら。

堂々とした風格が漂いつつ、サークル(円)とビルが融合している唯一無二の存在、東京都庁舎です。

実は東京都庁舎は第一・第二とあり、こちらは第一本庁舎です。

の高さは243mもあり、完工時にはサンシャイン60を抜き、日本一の高さを誇ったそうです。その後、日本一の座を横浜ランドマークタワー（296m）に、東京一の座を六本木のミッドタウン・タワー（248m）に譲りました。

東京の観光名所の一つとして展望室に訪れる人も多く、夜間はライトアップされるので撮影するのに適しています。

個人的には東京都庁舎は正面からでも横からでも、また上部のパラボラアンテナ部分だけをアップで撮影しても面白いです。

朝焼けや、夕焼けに染まっている瞬間にシャッターを押すのもオススメです。

新宿アイランドタワーを背景にとる、LOVEのモニュメントです。

LOVEのモニュメントが真っ赤でかなり主張していますが、建築物好きの方であれば、LOVEを写真の隅っこに映しつつ、高層ビルも構図に入れると良い写真が撮れます。

このLOVEのモニュメントはドラマの撮影などで使用される事もあるそうなので、近くまで行った際には是非撮影されることをオススメします。

このLOVEのモニュメントの近くはすぐに交差点なので、ビルと一緒に構図に入れるには少し難しいかもしれません。

面倒ですが、交差点を渡り反対側から撮影する事をオススメします。

また、アイランドタワー前の広場には木々がありますので、春～夏の撮影がベストだと思います。

４つ目のオススメ撮影スポットは言わずと知れた「伊勢丹　新宿店」です。

今まで紹介した建築物とは趣が異なり、ゴシック風で雑然とした新宿の街ではひときわ目をひく存在です。

また、周囲にはこの建物を覆う他の建物がない為、アールデコ調の装飾もしっかりと見る事ができます。

 休日や祝日などは人が多い為、平日の午前中や、人が少ない時間帯を狙って撮影に行くのをオススメします。

建物全体の撮影はもちろん、細かい装飾に焦点をあてて撮影するのも良いと思います。

最後の５つ目は新宿駅の南口からも見える、NTTドコモ代々木ビルです。

ニューヨークに行かれた事なら見覚えがあるかと思いますが、どこかエンパイアステートビルを思わせるデザインが特徴です。

との事です。

また、このビルの最上部につけられている時計は約１トンも重さがあるそうです。

私の知っている限りでは、新宿駅南口周辺からだと、時計の文字盤も見えるので撮影には適していると思います。

また、新宿御苑まで行き、緑の奥に見える時計台という構図で撮影するのも良いかと思います。

まずは新宿編のみですが、表参道や銀座、六本木にもデザイン性の高いビルや商業施設がたくさんあります。

今後の展開も楽しみにしていてください。