ドイツの人気観光都市「ミュンヘン」で絶対外せないスポット & ご当地グルメ

ドイツ南部にある、ビールの祭典「オクトーバーフェスト」の開催地としても有名なミュンヘン。押さえたい観光スポットとフードを紹介。アクセス良好で、見どころもたくさん。現地の人も外国人慣れしていて観光しやすく、旅行先としておススメです。

執筆者: SushiCat 職業:イラストレーター/ライター
ミュンヘン旅行で押さえておきたいスポット & ご当地グルメ

ドイツ旅行の旅先として人気の「ミュンヘン」。

ドイツビールの祭典「オクトーバーフェスト」が開催される地として、日本でも馴染みのあるバイエルン州最大の都市です。

 

そんなミュンヘンをはじめて訪れる方に、ぜひとも押さえてほしいスポット外せないご当地グルメをご紹介します。

 

1. マリエン広場の仕掛け時計

 

ガイドブックで必ず見かけるほど有名な、マリエン広場の仕掛け時計塔。

実は、こちらの建物はミュンヘンの「新市庁舎」となっています。

チケットを購入すると最上階まで登ることが可能で、ミュンヘンを一望できます。

 

おすすめは、等身大のからくり人形!

こちらで見逃せないのが、ドイツ最大の仕掛け時計。
毎日数回、10分間ほど、等身大のからくり人形が回りだします。

 

仕掛け時計が動き出す時間

  • 11月~2月 11:00、12:00
  • 3月~10月 11:00、12:00、17:00

 

この時間になると、からくり人形を見るための観光客が大勢集まるので、写真撮影の場所確保の準備をおすすめします。

 

真っ赤な花が映え、美しくそびえ立つ時計塔。

ミュンヘンを代表する建造物としてふさわしい風格に、「訪れて本当に良かった!」と満足感いっぱいになることで間違いなしです。

 

2. 聖ミヒャエル教会

 

ミュンヘン中心部、マリエン広場へと続くショッピング街「ノイハウザー通り」にある聖ミヒャエル教会。

その美しいルネッサンス様式の外観と内部は必見です。

 

教会内で入場料を払うと、ミュンヘンのあるバイエルン地方の王家ヴィッテルスバッハ家の地下墓地へ入場できます。

そこには、あのドイツを代表するノイシュヴァンシュタイン城を構想したルートヴィヒ2世も眠っています。

  

3. オデオン広場のライオン像

 

ミュンヘン中心部、ルートヴィヒ通り南端にあるのがオデオン広場

その正面には、2体の巨大なライオン像があります。

威風堂々としたその姿は、実にフォトジェニック!

隣に並んで写真撮影したいスポットです。

 

この広場には、その昔、ヒトラー率いる彼の支持者と警察隊の間で闘争があり、死傷者もでた「ミュンヘン一揆」が勃発したという歴史があります。

 

なお、あたたかみのある黄色の外壁が目を引く、隣接している建物はテアティーナ教会

内部は白で統一され、静寂に包まれた空気がとても厳かな気持ちにさせてくれます。

時間に余裕があれば、こちらにも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。 

 

4. ミュンヘンスタイルの朝食

 

ミュンヘンに来たら、必ず体験して欲しいのが白ソーセージプレッツェル、そしてミュンヘンビールというミュンヘンスタイル朝食です。

白ソーセージは焼くのではなく茹でてあり、ふんわりした食感とハーブのやさしい味が本当に美味!

甘いはちみつマスタードをつけて食べます。

 

 

プレッツェルも焼きたてで、外はカリカリ中はモチモチ!

表面についた岩塩は、日本人からすると、そのままでは少ししょっぱく感じるかもしれません。

その場合は払い落として食べると、適度な塩加減になりおいしくいただけます。

 

ミュンヘンが、観光都市として人気があるのも納得!

ミュンヘンは、何世紀も前の歴史的建造物やグルメに溢れた文化的都市です。

ミュンヘン国際空港もあり、アクセスも良好。

世界中から観光客が訪れるため、現地の人々も外国人慣れしていて、とても旅がしやすいと感じました。

 

ドイツ旅行の際は、ぜひ訪れてみてください。

 
 コラムニスト情報
SushiCat
性別:女性  |   職業:イラストレーター/ライター

国際結婚やドイツ生活あるあるをネタにマンガやイラストを描いています。
カリフォルニア在住後ドイツに移住。おもしろいこと、自分の目に新鮮に映ることを意識しながら生活するよう心がけています。

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