雑誌やウィンドーでは秋の新アイテムが目を奪う。
まずは何から揃えようかとわくわくしてしまう...

そんな秋の始まりに最旬トレンドをリサーチしてベスト・アイテムをゲットして自分流に取り入れましょう!

 


インパクトモチーフのスウェット
ストリートアイテムの流行を引き続き感じさせる今シーズン。
カジュアルだけど、インパクトあるモチーフで個性が光るスウェットに注目。
スタイリングもボーイッシュに、ミニマルに仕上げるのが今年らしい。

”目”のモチーフでファッショニスタから支持されているKENZO(ケンゾー)はその”目”のモチーフをストレートに表現し新アイコン的インパクトを与えた。
コレクションでのスタイリングはどれもコンパクトにまとめ、光沢感のある煌びやかなスカートブルゾンと合わせている。脚を露出してボーイッシュだけど、女性らしくみせているところがポイント。

 



カジュアルなバイカーファッションをみせた3.1 Phillip Lim(3.1フィリップリム)からもインパクトあるスウェットがラインナップされた。
日本語テーマの”SONOMAMA”というメッセージを刺繍でゴージャスに装飾したデザインだ。
大きめのシルエットがテーマのとおり、リラックスした雰囲気をかもしだす。

 

 



ボディーフィットしたシルエット
ウエストにくびれのあるボディーコンシャスなワンピースをとことんエレガントにレディーに着こなしたルックが数多く見受けられた。

PRADA(プラダ)のコレクションではフレアーシルエットやペンシルシルエットなど幅広いフォルムのなか、”レディーライク”というのがキーになったように感じた。
トレンドのチェックパターンも多く見られたがどれも女性らしくとてもフェミニン
デコルテをあけ、わざと無造作に着崩したようなディテールが特徴的だ。ウエストは太めのベルトマークでポイントにしている。

 



GUCCI(グッチ)のボディーフィットしたドレスはシルクサテンの品ある素材でクラス感漂う。
ボートネックやVネックの首元に前中心のあきを深くあけ、とてもシャープでエレガント。
ウエストはタックによるくびれからヒップにかけてのボディーラインがなんとも美しい...

 

 



個性的なファーアイテム
今までのわかりやすいラグジュアリーなファーアイテムというより、小物やディテールでファーを面白く、個性的に表現したデザインが気になるところ。

鮮やかなカラーが目に飛び込んでくるFENDI(フェンディ)の今期のテーマは”スポーツクチュール”。
レザーとファーでフリンジにしたドレスはウォークする度に細かに揺れ動く。
ファーで配色トリミングにしたファーボレロはスポーティーなルック。
流石ファーの巨匠フェンディ、個性的なファーアイテムが並ぶ。
”モヒカン”ヘアーをファーでアレンジしたヘアスタイルも見ていて楽しくなってしまう。

 



VERSACE(ヴェルサーチ)はシャープなモノトーンのラインナップの中にフレッシュなイエローがキーカラーとなる。
パテントレザーのタイトスカートにイエローのフォックスファーボレロをバスト位置でベルトマークしたスタイリングは目を醒させる様なインパクトを与えた。
ライダースジャケットの襟にはヒョウ柄をイエローで表現したファーディテールがポイントになる。
やはりモノトーンの中のカラーファーは秋冬の指し色として絶対的存在感を放つ。

 




チェスターコート
去年に引き続き今年もトレンドとなるチェスターコートはもはやユニセックスな秋冬定番コートとなっている。
今年こそはお気に入りの1枚を狙いたいもの...

Rochas(ロシャス)は女性らしいチェスターコートが揃った。
カラーや素材感、そして少しフレアー感のあるシルエット。
長めの着丈はフレアースカートのスタイリングがピッタリはまる。フェミニン好きな方には嬉しいチェスターコートが見つかりそう。

 



JOHN LAWRENCE SULLIVAN(ジョン ローレンス サリバン)から発表されたチェスターコートが話題を呼んでいる。
ジャケットが得意なジョン ローレンス サリバンならではの美シルエットは是非手にしたいもの。
カラーや着丈の違いなど、バリエーションなど豊かにラインナップされている。

 



今期のトレンドはどのブランドを見ても”わかりやすい”。そんな印象を感じます。デザイナーの向かう視点の影響か...
”ボーイッシュ”や”マニッシュ”など男前アイテムを取り入れ、ジェンダーミックスの着こなしが主流になりそうだ。

画像:スタイルドットコム


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