世の中には非常に数多くの健康法が存在しておりますが、その中でも老若男女問わず簡単に行える「ストレッチ」は、とてもおすすめです。
スポーツジム等に通ったり、専用の器具などを購入する必要が無いので節約に繋がりますし、ご自宅で好きな時間帯に気軽に行う事が出来るので、時間短縮にも繋がります。
ストレッチの魅力と効果を上げるポイントを見ていきましょう。
例えば、足首が硬いとよく捻挫を起こしやすくなりますし、膝関節や股関節が硬いと太ももの肉離れなど起こしやすくなります。
筋肉を伸ばす事によって、運動時の怪我のリスクを軽減する効果を得る事が出来ます。
また、障害の予防や肩こり、腰痛の予防改善に繋がります。
体が硬い人ほど疲れやすく、すぐ休みたくなってしまうそうです。
身体が柔らかい=スポーツをしていてもあまり怪我をしないという事に結び付きますね。
寝る前に軽くストレッチをすることで、翌日の目覚めに大きく影響します。
また、疲労回復の度合いにも差が出てくることでしょう。
猫背や反り腰など、歪みの原因となる姿勢を改善します。
身体を動かして柔軟性を高める事は、心と身体をリラックスさせて緊張を解きほぐすだけでなく、心身の老化予防に効果があると言われています。
うつ病の防止、ストレス解消、自律神経を整える作用もあります。
ストレッチをする事によって代謝が上がり、カロリーの消費量が多くなるので、ダイエットの強い味方にもなります。
心地良いと感じるところで、最低でも30秒以上は伸ばし続けましょう。
また、ぐっ、ぐっと勢いをつけて行うことに実は意味はありませんので、ゆっくりと緩やかに伸ばしていきましょう。
なお、急に伸びなどを行うと、筋肉がこれ以上伸びないようにと防御反応が起こり、かえって筋肉が伸び難くなってしまうので、やはりゆっくり行いましょう。
基本的には、空き時間など自分自身の都合に合わせてで良いのですが、入浴後や寝る前に行うと効果的です。
心身の疲労感や筋肉痛などが取れやすくなり、翌日の朝の目覚めに良い影響を与えてくれます。
1時間に1回、デスクで腰を軽くひねってストレッチを行ったり、肩を回す、屈伸をするなど行うと、身体が強張らず適度に疲労を回復できるでしょう。
スポーツや医療の分野においてストレッチは、 筋肉の柔軟性を高め関節可動域を広げる他、様々なメリットをもたらしてくれます。
是非、日常でストレッチを取り入れてみて下さいね。
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マダムNORIKO
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Latte Columnist
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