自作ファブリックパネルの作り方と、お洒落な飾り方アレンジ
お気に入りの生地でお部屋を彩る、手作りファブリックパネル。
基本的なパネルの作り方は「手作りファブリックパネルの簡単な作り方!断熱材を使ったハンドメイドインテリア」のコラムで紹介していますが、今回は少しアレンジした作り方と飾り方の工夫についてご紹介します。
通常、ファブリックパネルは1種類の生地を使って作成しますが、2種類以上の生地を組み合わせて作ることも可能です。断熱材を使ったパネルであれば、生地の境目になる位置にカッターで切り込みを入れ、そこに生地の端の部分を差し込みます。
生地の組み合わせ方は自由です。
写真のように、無地と柄の生地を組み合わせるとバランスが取りやすいでしょう。
切り込みを入れる位置によっても印象が変わりますので、断熱材に切り込みを入れる前に生地をあてがい、出来上がりをイメージしながら調整するようにしましょう。
断熱材を使って作るファブリックパネルでは、四角形以外の形のパネルを作ることも可能です。
ここではおうちの形のパネルを作ってみました。
断熱材をおうちの形にカットすること以外は、通常の作り方と同様です。
大きさの異なるパネルを複数作って、並べて飾っても可愛いです。
直線から成る形であればおうち以外の形でも作成可能ですが、あまり複雑な形にすると裏面に生地を差し込むのが難しくなりますので、単純な形がおすすめです。
手作りしたオリジナルのパネルを飾る方法をご紹介します。断熱材を使ったファブリックパネルの場合は、飾り方がいろいろあります。
壁のパネルを飾りたい位置に数か所、虫ピンやピン(頭の形がストレートなもの)を刺します。
そこにパネルを押し当てます。裏面の断熱材にピンの頭が刺さり、固定される仕組みです。
最低2つのピンがあればパネルを支えることができますが、パネルのサイズが大きい場合はピンの数を増やすようにしましょう。
小さくて軽いパネルであれば、裏面に両面粘着テープを貼り、直接壁などにつけることも可能です。パネルを取り外すときに粘着テープで壁紙が剥がれたりすることのないように、剥がせるタイプのテープを使うことをお勧めします。
パネルの裏面2か所に、ネジを埋め込みます。
ドライバーを使ってネジをねじ込みますが、このとき最後までねじ込まずに、紐をかけられるくらいに断熱材の面からネジの頭を浮かせておくのがポイントです。
また、ネジが断熱材を貫通しないように、断熱材の厚さに適した長さのねじを使いましょう。
パネルを紐で吊るして飾りたい場合にはこの方法が便利です。
壁に掛けるのが面倒な場合は、ファブリックパネルをそのまま棚の上に置いたり、壁に立てかけたりするだけでも十分に素敵です。
今回は少しアレンジしたファブリックパネルの作り方と飾り付け方法をご紹介しました。
ここで挙げた作品例はほんの一例です。
自由な発想で、ぜひ自分だけのオリジナル作品を作ってみて下さいね。
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インテリアが好きです。
より素敵な暮らしを求めて日々、試行錯誤しています。
のんびりブログも更新中:http://jibunrashiikurashi.blog.fc2.com/
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