生ゴミの臭い対策!悪臭を発生させない方法と正しい捨て方(水切り・酢・新聞紙・重曹・消臭剤)
生ゴミから発せられる嫌な臭い、暑い夏場は特に気になりますよね。
その臭いの原因となる「雑菌」は、梅雨~夏にかけて大繁殖してしまうのです。
では、どうしたら菌を抑え、臭いを防げるのでしょうか?
日常のひと手間で、簡単に臭いを防止することができます。
身近なものでお手軽対策!
調味料としてどこの家庭にもある酢、この酢を水と1:1で薄め、スプレーに入れます。
そのスプレーを生ゴミの入ったゴミ袋に2、3回振りかけましょう。
酢は殺菌効果に優れているので、菌の繁殖をばっちり抑えてくれます。
酢の臭いが気になる場合は、「クエン酸」でも代用することができます。
重曹(ベーキングパウダー)もしくは塩を、思いきって生ゴミに直接振りかけてください。
アルカリ性の重曹は、たんぱく系の生ゴミが腐ることで起きる臭いを抑えてくれます。
塩は古来から食べ物が腐らさなくなることで有名です。
腐って臭いが起こるのなら腐らせなければいい!という仕組みです。
おがくずに茶葉、コーヒーを使用
おがくずは、生ゴミの水分・油分をよく吸いとる、木材の香りに抗菌効果があることから臭い防止に役立つと考えられています。
また緑茶の消臭効果は有名ですが、実はコーヒーにも消臭効果があるのです。
これらをひとつかみ生ゴミに混ぜることで臭いの軽減が期待できます。
新聞紙は吸湿性がよく、生ゴミの水気を吸い取って、腐った臭いを防ぎます。
生ゴミを直接新聞紙でくるんで捨てる、直接ゴミ箱の下に敷いておくなど幅広く活用できます。
日用品では効果が物足りない!という人は、ぜひ消臭剤を使ってみてください。
消臭スプレーやゴミ箱の蓋に取り付けるタイプの消臭剤などは、価格もお手頃でスーパーやコンビニで簡単に買うことができます。
粒状のものやレモン、木炭など種類も豊富なので、インテリアに合わせて好みのものを選ぶのも楽しいかもしれません。
中にはエタノールや漂白剤、カビキラーを利用するというパワフルな方法もあります。
しかし、実際に利用する際には、十分に注意をしてください。
他には「ニオイノンノ」や「コバエコナーズ」を活用するという方法もありますよ。
様々な方法をご紹介しましたが、どの方法にも共通する最も大事なことが一つあります。
それは「しっかり念入りに水切りをする」これに限ります。
特に調理時に出る野菜などの生ごみは、できれば乾燥させると臭いは発生しにくくなります。
初めから野菜の皮などを調理に使うのもよいでしょう。
また、ティーパックなどはよく絞り、同じく乾かしてから捨てるのが得策です。
緑茶や珈琲のティーパックは乾かして消臭剤代わりにも出来ますので、リサイクルも考えてみてはいかがでしょうか。
生活に合った臭いの防止方法を見つけて、快適な生活を送りましょう。
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